自宅PCのリモート操作方法 †
注意事項
リモートデスクトップは以下の点に厳重な注意が必要です。
1,重大なセキュリティ上のリスクがあります
パソコンをオンラインのままで電源をオンにしたままにするのは常に不正アクセスの危険にさらされています。
セキュリティを固める知識に自信の無い方は実行しないようにしましょう。
2,火災その他の危険があります
パソコンの電源をオンにしたままにしたり、WOLを利用しての電源のオン/オフは思わぬ危険を伴います。
※「WOL」についてはこちらで解説はしません。
また、ADSL・FTTHモデム、BBルータ等機種によっては連続使用により高熱が出る機種があります。
近くに燃やすい物がないように、故障防止のため暖房の風が直接当たりやすい場所などにある場合はずらしましょう。
準備 †
サーバ側
1,No-IPでダイナミックDNSを取得します。
自宅に発給されるIPアドレスは殆どが変動します。ダイナミックDNSというサービスに登録することで、発給されるIPが変化する度に自宅へのアクセスIPを調べ直す必要がなくなります。
今回はNo-IPの無料サービスに登録し、専用ソフトでサーバが起動した際自動的にアドレスを更新してくれるソフトを利用します。
「Sign Up Now!」をクリックすると登録画面に進みます。英語ですが難しくはありません。
2,アドレスを作成
登録したメールアドレスに本登録のメールが送付されているので、メール内のURLをクリックして有効化します。
有効化後にログインし、アドレス登録画面で好きな文字列から始まるアドレスを取得します。
これで「xxxx.no-ip.org」(xxxxは任意、no-ip.orgの部分はあらかじめ用意されている中から選択できます)という形式のアドレスを取得できることができます。
3,IP更新ユーティリティをインストール
このソフトを自宅のパソコンにインストールしておく事で、自宅に発行されるIPアドレスと取得した文字のアドレスを自動的に同期する事ができます。
NO-IP更新用クライアントユーティリティをダウンロードし、No-IPで登録したメールアドレス、パスワードをソフトに登録します。
ソフトが起動したら、下部ウィンドウに注目してください。「Invalid」と表示されていたら、アドレスまたはパスワードが間違っているか、まだ登録してから時間が必要という事です。
笑顔のマークが表示されたら、更新成功です。
4,ルータの「ポートマッピング設定」を変更
BBルータ、またはルータ機能付モデムを使用してインターネットに接続している場合は、各社のルータ設定方法に則って「ポートマッピング」を設定しなくてはなりません。これは自宅のどのパソコンに接続するのかを設定するために必要です。
パソコンをリモートで操作するVNCソフトでは、よく5900番というポート番号を利用します。例えば192.168.0.2というローカルIPが設定されているパソコンに接続したい場合、このポート5900への着信を192.168.0.2に誘導するよう設定します。
ポートマッピング設定は各社のBBルータ・ルータ機能付モデムによって設定方法は違いますが、必ず設定方法が説明書に記載されています。
「静的ルーティング」、「IPルーティング」、「ポートルーティング」など各社によって言い方が違います。
5,Ultra VNCをインストール
上記URLの最新版を選択してダウンロードしてください。
インストール時は、「Ultra VNCサーバのみ」を選択してインストールします。「ミラードライバ」をインストールすると動作効率がよくなるのでインストールを推奨します。その後のウィンドウでは「Ultra VNCをシステムサービスに登録」にチェックを入れてインストールを開始します。こうしておく事で起動時にUltra VNCサーバが自動的に起動します。
このソフトが起動していないと、リモート接続ができません。
Aspire One側
1,上記5,でダウンロードしたソフトのインストール時に、「Ultra VNCビューワーのみ」を選択し、インストールします。
Ultra VNCの設定 †
サーバ側
1,サーバ側の設定
VNCサーバ初回起動時に、以下の画面が表示されます。
「ポート」の「メイン」にポート番号の入力と、パスワードの設定は必ず忘れないようにしてください。
パスワードは任意です。
2,「OK」をクリックし、タスクバーの右側にUltra VNCが常駐している事を確認してください。
サーバ側
1,VNCビューワの設定
VNCサーバ起動時に表示される以下の画面の赤枠の通りに設定してください。
「取得したアドレス:ポート番号」という形式で半角入力します。
例:「xxxx.no-ip.org:5900」 ※アドレスとポートの間にコロン(:)の入力を忘れないようにしましょう。
同じローカルネットワーク内にある場合、この設定では接続できません。
同じローカルネットワーク内で接続する場合は、コンピュータのローカルIPをアドレスの代わりに入力するだけです。
例:「192.168.0.2:5900」 ※ローカルIPの代わりにローカルのパソコン名でも可能です。
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2,「接続」をクリックし、接続可能かを確認します。
3,接続が失敗する場合
上記設定を見直し、Windows Firewall他各種セキュリティソフトにてサーバー側の「VNC Server」とクライアント側の「VNCビューワ」が送受信許可されているかを確認してください。
成功するとこのような状態で操作が可能になります。
サーバ側は800x600くらいに設定すると操作しやすいでしょう。